目次道路旧道・廃道堀越峠

堀越峠

堀越峠・名田庄村側旧道分岐 堀越峠とは、京都府南丹市と福井県おおい町を分かつ丹波高地の嶺々が連なる山地にあり、 その下を現在は国道162号線が「堀越トンネル」(竣工:1974年3月 全長:1,394m)にて越えている。
さぁお馴染み、みんな大好き名田庄側の旧道入口、考えてみればすっげぇヘアピンだったんだね。 入って直ぐに、少し深めの水たまりが。 [地図]

堀越峠:ダートへの誘い 旧道入ってすぐから1車線の細い道となるが少し奥へ行くと今度はダートとなってしまう。 束の間の舗装路だが、何故その部分だけ舗装されていたのだろうか? 現道より一つ西側の谷筋を上がっているため、大きく現道沿いに戻った後 現道から離れるように山に沿って高度を上げていく。

堀越峠:新旧揃い踏み 舗装が途切れるところで、新旧の保護工も入れ替わる。 舗装工事と共に保護擁壁も刷新されたのだろう、現代ではよく見る谷積された"滑面ブロック"だ。 それに対して、ダートとなった部分は、よくよく見てはないが、おそらく行違積か? 往復積をちょっとだけ捻った積み方らしいが、隙間から生えた草木が時代を感じさせる。

堀越峠:落石 バイクと比べてもらったら解るが、少し大きめの落石、 右側にスペースはあるが、四輪ではちょっと苦しそうだった。 崩落箇所はこの部分くらいのものだ。

堀越峠:木漏れ陽の中で 木漏れ陽の中を進む。それほど急でもなく、きつくもなく、 ガレているわけでもない締まったフラットダート。 洗掘箇所も知れているし、総じて走りやすい。

堀越峠:あさっての標識 何処に向けて示してるんだか・・・警笛を鳴らせの標識。 こういった標識が所々にあることからも、この道が林道などではなく、 ちゃんとした車道であったことが伺える。

堀越峠:堀越峠 堀越峠付近、NTT(だったかな)のアンテナ塔への道が分岐している。 往々にしてそういった分岐している管理道の方が舗装などが為されていて立派・・・

堀越峠:峠から少し下ったところ 下りに入る、相変わらずのダート。

堀越峠:杉林の道 此方の方が陰気くさかったっけか。

堀越峠:谷川をひと跨ぎ 漸く下まで下りてきた感じ、古いRC橋で棚野川を渡る。

堀越峠:ススキ野原 暫くするとススキ野原の開けた場所に出る、この辺はもう勾配も緩やかだ。

堀越峠:現道に沿う旧道 右の上に現道が走る、現道と川に挟まれ併走する。

堀越峠:南丹市側分岐 南丹市側旧道分岐。走り易かったとはいえ、やはり延々6,7kmものダートを 走り終えて現道へ出てくるとホッとする。 [地図]