@レポート:一庫
国道173号線は池田市で国道176号線と別れて京都府綾部市へ至る3桁国道だ。
兵庫県内の東を掠め、大阪府に出たり入ったりしながら京都府は綾部市へと至る。
まずは一庫ダム建設による付け替え部分など、最初の旧道を紹介する。
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現道をくぐり上り線と合流する、しばらくの間は「兵庫県道68号 川西三田線」と重複する。
再び現道をくぐる。
能勢電鉄の高架両側を走るため再び上下線が分割する。
「前川橋南」交差点でR173旧道はここを右折する。 [地図]
右折してすぐに、前川大橋にて一庫大路次川を渡る。橋の上にはおにぎりが立っている。R173旧道はここを右折する、「兵庫県道68号 川西三田線」は左折。 [地図]
その昔ダムが出来る前はこの辺りから、 奥のダムの方へと道が谷筋に沿って続いていたのだろう。
ぐるっと回り込んで坂を上っていく、ヘアピンというほど急なカーブではない。 R173の現道、向山トンネルを出てすぐに架かる一庫大橋の補剛トラスが目に飛び込んでくる。
この辺りは、ダムが出来てから現道であるバイパスが完成するまでの間国道として使われていたのだろう。 途中におにぎりが佇む。
ほぼダムの高さほどに上がってきたところで現道に合流する。直進は「大阪府道/兵庫県道604号 野間出野一庫線」 [地図]