鳥取県道176号 若桜停車場線

若桜鉄道の終点「若桜駅」と国道29号線を結ぶ停車場線。沿線には町役場といくつかの飲食店や商店などがある。 ほぼ全線が若桜街道となっており昔ながらの雰囲気のある街並みを残している。 終点付近の八東川を渡る「若狭橋」は「登録有形文化財」に登録されている、また「若桜駅」も登録されているがこちらは県道には要らない情報だね。

若桜鉄道「若桜」・鳥取県若桜町大字若桜「若桜駅」 起点 @レポート:若桜駅→浅井
若桜鉄道「若桜駅」と国道29号線を結ぶ停車場線。 [地図]

若桜駅舎 趣のある木造駅舎。

C12蒸気機関車と登録有形文化財に指定された給水塔と転車台。

登録有形文化財指定 駅舎とプラットホーム、物置や番所、車庫、転車台、給水塔、流雪溝およびここから西に行ったところにある「桜川橋梁」が「登録有形文化財」(第31-0117〜0125号)に指定されている。

県道始点 駅前ロータリーなどはなくこの交差点から始まっている、県道はここを左折。

駅前通り 駅前通り、沿道にはJAや飲食店が建つ。

県道103号線分岐 若桜で「鳥取県道103号 若桜湯村温泉線」が分岐する。 r176はここを左折する、r103は右折。 [地図]

融雪設備 融雪設備が埋められている。

古い町並み 県道沿いには古い町並みが残る、といっても明治期の大火で多くは失われているようだ。 若桜街道の一部で、また伊勢参りに多くの人が通ったことから伊勢街道とも呼ばれていたそうな。

商店 沿道にはぽつぽつと商店などがある。

若桜町役場 若桜町役場前を行く。

若桜橋 軽くカーブした後八東川(はっとう)を渡っている、橋は自転車通行禁止らしい。

八東川渡河 「若桜橋」(全長:83m)で八東川を渡る。1934年製の3連オープンスパンドレルアーチ橋でこの地方初のコンクリート橋だったとか。 「登録有形文化財」(第31-0112号)に指定されている。

国道29号線合流・鳥取県若桜町大字浅井 終点 浅井で国道29号線にぶつかってr176は終わりを告げる。 左右の道がR29。 [地図]