目次道路旧道・廃道舟坂峠

舟坂峠

舟坂峠・八千代町側分岐点 舟坂峠とは、兵庫県の多可町八千代区と市川町を分かつ山地にある峠で、 その峠を今は「兵庫県道34号 西脇八千代市川線」が「船坂トンネル」(竣工:1998年10月 全長:656.0m)にて越えている。 現役を退いたのは最近なので、出来れば現役時代に通ってみたかったものだ。 旧道入り口はトンネルより随分手前にある。

舟坂峠・松茸山注意 旧道入り口付近になにやら立て看板が・・・近づいてみると(カーソルを画像に) なんとっ!?松茸山だから入るんじゃねぇ、とか書いてある・・・。 ガクブルリだが、怪しいもんじゃないから大丈夫だよネッ!?(十二分に怪しいと思う)

舟坂峠・林道笠形線分岐 途中林道笠形線(未通区間があるものの全線舗装の基幹林道。高坂峠まで通ずる)との分岐がある。 分岐地点の青看板には今も県道の表示が残る、今は町道となっている。

舟坂峠・舟坂峠 舟坂峠。林作業が有るためか、台風後の倒木も直ちに取り除かれていた。 この道が廃されることはこれからもないだろう。 また、市町村合併により町名は消えてしまっても、 旧道にはいつまでもその行政名が残り続けることだろう。

舟坂峠・舟坂峠2 天然車高制限と言うにはかなり高い。半年後訪れた際は取り除かれていた。

舟坂峠・倒木切断後 路面は杉の葉が散乱するなど荒れているが、倒木は全て取り除かれている。

舟坂峠・路肩決壊補修箇所 半年後訪れた際には、路肩決壊の補修後があった。 補修されるだけでも、この道の使用頻度が伺える。 最初に訪れた際はこの決壊箇所はなかったため、その後の台風(22号以降)に発生したのだろうか?

舟坂峠・市川町側分岐点 上記の箇所から幾らか下ると集落に出、道が多少太くなる。程なくして現道に合流する。 先の記述からも解る通り、この道が廃されることはおそらく無い、少なくとも数十年は。 軽く旧道気分を味わうために流す程度には丁度最適な道だ、但し山には分け入らない様に(笑