高知県道202号 椎名室戸線
＠レポート：三津→浮津
県道名にある「椎名」はここからもう少し北にある地名、
いくらか国道55号線と重複しているのかもしれない。
r202はここを右折する、R55は直進。
[地図]
室戸岬に行く観光客か、この先の住人か、仕事先がある人でない限り、
あえて国道を直進しようとする人はおらず、ほとんどの人は県道を行く
なぜなら、国道は室戸岬を大きく回るため普通に無駄でしかない、
それにくらべこの県道は岬の付け根部分をショートカットしており
ずいぶんと距離と時間が短縮されるからだ。
上りきったところにある「三津坂トンネル」（竣工：1971年3月 全長：390m）
すぐ隣には歩行者用トンネルが設えてある。
トンネルを越えるとすぐに下りとなる、
なんだかとても清々しい感じのする下りだ。
しばらくすると蔵戸の人家が見えてくる。
両側に建物が出現する。
このあたりは室戸市室津というところだが、この「室津」がまた北の奥の方までだだっ広い。
室戸の津だから室津なのだろうか、再び国道に合流したあたりに「室津港」がある。
延々と似たような風景でつまんないけど、延々と似たような風景なんだ。
NTTの電波塔、すっかり町中の様相を呈している。
「浮津」の交差点で再び国道55号線に合流してr202は終わりを告げる。
直進と左折がR55。
[地図]