@レポート:大覚寺門前→平岡
「京都府道29号 宇多野嵐山山田線」との分岐「大覚寺門前」交差点。
r136はここを左折する、r29は直進。
[地図]
府道を示すものはこの府道案内標識しかない。
大覚寺の門……柱になるのか?あまり広いとは言えない道が奥まで延びている 茶屋などが建ち並ぶバス道なのだが、左に見えるゼブラゾーンにバイク止めてたら バスの運転手に怒られるし、離合が出来ないからどかせろ、と。道じゃない路肩なのにね
直進すれば、あの有名な「大覚寺」だが、目もくれず府道はここを左折する。 [地図]
府道は左折してすぐに右折する。 Mapionでは一本手前で曲がることになっているが、調査の際携行したATRASに準じることにする。 [地図]
なにやら山の際の集落へと道は向かっている、もう府道には見えない。
思わず通り過ぎてしまいそうだが、集落に入ってすぐの所を右折する。 このミラーが目印。 [地図]
曲がった先は家と家に挟まれた細い路地、それでも一方通行ではないようだ。 府道に一時停止を求められている、が横から出てくるのも似たような細い路地だ。 府道はココを左折し、すぐに右折する、奥へ続いている道がそれだ。 [地図]
やがて集落から離れ、辺り一面田園風景が広がるところに出る。 右からやって来た太い道と交わる、府道はココを左折だ。 [地図]
その太い道を行くとやがて山際の道にぶつかるのだが、直進にあやしげな細い道が竹藪の中に続いている。
どうやらこの奥に後宇多天皇陵があるようだ。
が、やはり天皇陵には目もくれず、奥へと進む、既にダートとなっている、 ダートと言うより、細かい石がしっかりと敷いてあるようだが。
まるでハイキングコースか何かのようだ、幅は軽自動車ならば何とか走れる程度。 右手によく手入れされた竹林と、左手には山が迫る。
そろそろいちいち下りて撮影する余裕が無くなってきた。 この辺りになってくると傾斜がきつくなってくる、 また写真では解りづらいが、洗掘も見られ走りにくい。 よく見ると先に一筋のタイヤの跡が……
そろそろ山場を迎える、山に沿って大きくカーブする。 しっかりと、道として整えられた痕跡がある、苔生した石垣が見られる、 車が通れたかどうかは不明だが。
ココが最大の山場ヘアピンカーブ。 右は遮るものが何もない崖となっているが、 上りでは左に回り内側へ傾くので向こう側へ落ちる心配はないだろう。 ココで一度立ち止まってしまうとリカバリがきつい、 見た目よりずっと狭く高低差のあるきついヘアピンだ。
で、頂上、ダートの終わりはすぐそこである。
クラウンの廃車が棄ててあるのだが、一体どうやって右側が埋まったのかが謎だ・・・
ダート区間の終わり、「この先車両の通行できません」とある。 車では流石に無理がある。
出た先はいきなりの住宅街だ。 初めて通ったときは正月三が日で、なんか人が沢山行列を作っていた。 それが何か後から知ったことだが、この府道出てすぐの所に、TVで有名なあの人の とある宗教(?)のご本尊があるらしい、それが拝める日だったんだそうな。
平岡で国道162号線にぶつかってr136は終わりを告げる。 左右の道がR162。 [地図]
こちらにも燦然と府道標識が輝く。