岡山県道426号 多麻滝宮線

重要な地点を結ぶのが県道である、故に指定されたのだ。が、それでもやはりなんでこれが? と言いたくなる3桁県道。 世にいうところの「険道」である、“そういった道”に免疫のない方は絶対に走るのはやめておいた方がよい。 途中、岡山県の「ふるさと村」に指定された八塔寺集落を行くが、八塔寺へは別に市道が整備されているのでこの県道をたどる必要はない。 沿線には八塔寺ふるさと村やその名の元になった八塔寺がある、ふるさと村内に1軒だけ飲食店がある、コンビニエンスストアやガソリンスタンドはない。
調査日:2011年6月 更新日:2021年7月

県道368号線分岐・岡山県備前市吉永町多麻 起点 @レポート:多麻→滝宮
多麻で「岡山県道368号 吉永下徳久線」から分岐する。 r426はここを直進する、r368は右折。 [地図]

県道案内標識 県道案内標識。

r426ヘキサ 「岡山県道426号 多麻滝宮線」県道標識。

民家 民家が見えてきた。

滝谷集落 滝谷の集落を行く。

滝谷上橋 「滝谷上橋」で小川を渡る。

緩やかな右カーブ 滝谷の集落内で県道は左折する。 [地図]

オーエムシー株式会社滝谷研修所 レーザー加工機械販売会社の研修所があった、クロツバメシジミの保護に力を入れているらしい。

九十九折が連続する ここからいくつかの九十九折を繰り返す。

カーブミラーはある カーブミラーはついているが。

1車線の道 道幅は1車線分しかない。

カーブ地点で小川を渡る カーブ地点で小川を渡っている。

カーブの高低差 カーブで稼ぐ高低差が結構ある。

まっすぐ上る 部分的にまっすぐ上る。

道が狭くなる ここで少し道幅が狭くなっているがあまり大差はない。

ガードレールがあるだけまし ガードレールがあるだけましである。

ガードレールがなくなる などと言っているとガードレールがなくなる。

安心感が違う 安心感が違うね。

県道ポール デリネーターどころかただの県道ポールのことも。

ここにはミラーがあるが 1枚前のところもミラーが欲しかったところ。

道幅 これくらいの道幅、これでも両側に白線があるうえ路肩もあるので十分な広さがある(十分の概念の崩壊)。

山の中の民家 民家が現れた!?

中国自然歩道案内標 民家の入り口付近に中国自然歩道の案内標が建っていた「←八塔寺 滝谷→」。

これでも県道 路肩白線のない山奥の貧弱な道だけど県道。

コンクリート擁壁の始まり ここから少しだけコンクリート擁壁が続いていた。

池畔の白線 左手に池があった関係か、路肩に少しの区間だけ白線があった。

右折する 分岐が現れる、県道はここを右折する。右折すると原方面へr368に出られる。 [地図]

貧弱な道が続く 貧弱な道が続く。

視界が開ける パッと視界が開ける、県道はここを右折する。 [地図]

コンクリート舗装、ではない? コンクリート舗装のようだがコンクリート舗装ではなさそうだ。何か白い石のようなもの敷き詰めているのだろうか。

八塔寺集落 八塔寺の集落に入る。

日本の原風景 かやぶき屋根など「日本の原風景」が残る。

点在する民家 民家がちらほら見える。

病院前 標高400mの高原地帯に広がる集落で、全体が「八塔寺ふるさと村」に認定されている。 かつては高野山に並ぶほど山岳仏教が栄え72もの僧坊があったらしいのだが、現在は民家が13戸残るのみとなっている。

八塔寺 写真右手に見えるのが小字名になっている「八塔寺」。

林道南谷線分岐 「林道南谷線」が分岐する。分岐? いや道がないやん? いえいえ、よーく見てください、右手の森に吸い込まれる隙間を、デリネーターが続いていますよね……。 左の太い道に向かうと林道で、沿線近傍唯一の食事処に向かう。

魔界兵衛の入り口 そしてこれである、なにこの絞られ具合。

1車線のヘロヘロ道 一気に1車線のへろへろな道に変貌する。

薄暗い道 薄暗い。

林間山間県道 林間の1車線山間県道。

少しだけ幅が広がるs ちょっとだけ幅が広がった。

杉林の中 杉林の中を駆け抜ける。

ほとんどは雑木林 沿線に杉林は少しあるだけで大半は雑木林だった。

無理やりならば離合できなくもない 完全1車線ではあるのだが無理をすればすれ違いできないでもないように思う。

路肩崩壊跡 路肩が崩れたのだろうか?

作業林道分岐 左に作業林道が分岐している。

杉林再び 再び杉林が現れる。

右手にも杉林 右手も奥に向かって杉林が伸びている、作業道があるためか開けて明るい。

落石 ぽろぽろと落石が。

視界が開けた 突然視界がぱっと開けた、谷が少し切れ込んで斜面が急になっている関係か。

むき出しの岩 斜面を削って道を付けたのだろう、むき出しの岩が少し怖い。

むき出しの岩はしばらく続く むき出しの岩はしばらく続く。

岩むき出し区間の終わり 岩むき出し区間もこの辺で終わった。

斜面の処置なし 右手の斜面は擁壁等なく基本そのままだった。

崩壊跡 この先のカーブ部分も過去に崩れたようだ。

退避スペース? 退避スペース……なのか?

ガードレールがない ちょっとこれでガードレールではなくデリネーターだけってのはやめてほしいね。

再び岩肌むき出し 再び岩肌むき出し。

先行車 なんて先行車に追いついた!? と思ったのだが見えたのはこの時のみで、追いつくことはなかった。

人工物が、と思ったけど実はずっとずっとついてきていた電信線。

切通し トラバースルートから一転、切通しが現れた。

再び森の中へ 再び森の中へ突入。

車1台分の道幅 道幅自身は車1台分しかない。

建物が 建物を発見。

お堂 お地蔵さんか何かのお堂であった、傍らには陸軍歩兵の墓が。

再び視界が開ける 再び視界が開ける。

西畑集落 西畑の集落、といっても航空写真で見る限り3軒あるのみ、そのうちの1軒がここを左折した奥にあるようだ、人が住んでいるかは不明だが。 かつてはちょうどこの左の林のところにもう1軒あったようだ。

残りの2軒 残りの2軒はここを右に行ったところにある、やはり人が住んでいるかは不明。この柱は電柱、電話線は八塔寺から引いているが電気は美作市側から引いているようだ。

朽ちた蔵 朽ちた蔵があった、略してクチクラ。

かつて農地があった 右手が明るいのはかつて農地が広がっていたからだ。

白線が膨らんでいた 道幅が狭くなる……のではなく白線がこの部分だけ少し膨らんでいた。

相変わらずの1車線 相変わらずの1車線が続く。

谷が右側に いつしか谷が右側に来ていた。

西に進路をとる 亀石川にぶつかって道は西に進路をとる。

美作市境 美作市に入る、右斜め後ろに作業道が分岐していた。

轍苔 轍苔。

またまた視界が開ける またまた視界が開けた。

亀石集落 亀石の集落を行く。

再び幅員減少 3,4件民家があるようだが、例によって人が住んでいるかは不明。

左手奥に岡山国際サーキット 左手奥に「岡山国際サーキット」がある、行けるわけではないが。かつてはそちらにも2軒ほど民家があったようだ。

亀石川渡河 「亀石橋」(1976年11月架)で亀石川を渡る。

轍土 土がたまっていた、右手の斜面は崩れやすいのだろうか。

集落から出る 集落から出る。

谷幅があるため明るい 谷幅があり明るい

見通しが良い 見通しが良いと安心する、1車線しかないけど。

何故か道幅が広がる 何故かこの部分だけ道がきれいで広がっている。

どういった改修? 離合箇所というわけでもなさそうだが、がけ崩れがあったわけでもなさそうだし、川は隣に流れているものの洪水により削られたわけでもなさそうである

元の狭さに 再び元の狭さに。

森の中へ 川が道から離れたのだろうか、森の中に突入。。

見通しの良い区間 見通しの良い区間。

むき出しの岩が再び またむき出しの岩。

ここでも何故か道幅が広がる ここも何故か道幅が広げられていた。

キュッと狭まる そして再びキュッと狭まる。

岩肌の斜面 この岩肌も大概。

落石はないが 岩が落っこちてくると嫌だね。

何の建物だったのだろう ここもまた見通しの良い、何やら建物があった。

亀石川沿い わかりやすく川に沿って走る。

再度亀石川渡河 「和田橋」(1976年3月)再度亀石川を渡る。

道に土砂 道に土砂があるのは左手で工事していたためか、今は民家が建っている。

何軒かの民家 何軒か民家が立ち並ぶ。

県道46号線合流・岡山県美作市滝宮 終点 滝宮で「岡山県道46号 和気笹目作東線」にぶつかってr426は終わりを告げる。 左右の道がr46 [地図]