@レポート:保々見→福井
東側唯一の集落が一つ保々見、ここから市街地へは山を越えた方が早い。[地図]
なにやら分岐が、あちらの方が広い二車線の道だが県道ではない。 "知々井臨港道路"だ、この先「熊野トンネル」で知々井の集落へ抜けている。
臨港道路に対し、県道は山を上る。
半島部の根っこ当たりの鞍部を抜ける、左に知々井岬方面へ向かう林道が延びる。
山に沿って走る。
しばらく行くと知々井集落への分岐が現れる。県道は集落の上をスルーパスしているのだ
道はすぐに上りへと入る。
結局知々井の集落を行きながらも人家は見られなかった、知々井からも市街地へは山中を抜けた道の方が断然早い。
宇津屋岬がある半島部の付け根当たりを「知々井とんねる」で越えている。 なかなか時代を感じさせるトンネルだ。竣工は明治時代まで遡るが、トンネル自身や周りが改修を受けているためそう感じない。 [地図]
トンネルを越えるとすぐに下りに転ずる。
御波の集落まで、気持ちが良いくらい真っ直ぐ下る。
御波の集落。かなり奥まった入り江に位置する漁港。
海士からのアクセスは、やはり知々井へ山中を抜けてきた道からだと思われ、この先県道からではないだろう。
再び山へ向けて上っていく、この辺りでマイクロバスに出会ったが路線バスだったろうか。
カーブにコンクリート舗装
山を上り切った稜線上で「県道318号 日ノ津崎港線」と合流する。 [地図]
しかし、道はすぐに下りへと転ずる。
西海岸へと向かって下っていく、大規模な崩落があったのか大きな補修した法面が見える。
須賀の集落へ向かう道との分岐。
二車線になっていた道がまたすぐに狭くなる。
日ノ津の集落。合流したr318はここで終点となる。
日ノ津で山を下りきった後は比較的平坦な道が続く。
矢原の集落で真っ直ぐな道に吸い込まれそうになるが、県道はここを左折する。直進すると海士の市街地へ向かう。 [地図]
山の際を走る
途中分岐があるがここは直進。
ここでも崩落があったのだろうか。
福井の集落をしばらく進むと、再びr317に合流して終わりを告げる