高知県道203号 室戸公園線
＠レポート：室津→室戸岬町
稜線に沿って走る室戸岬の観光道路、別名「室戸スカイライン」
「室津」交差点で国道55号線から分かれる。
r203はここを左折する、R55は直進。
[地図]
「高知県道203号 室戸公園線」県道標識。
県道番号と県名でぴんと来た人は……。
住宅裏を通り一路山へと向かう。
え、ついぞさっきまで住宅地の裏だったのに、と言う変貌ぶり
上りが一段落する。
ヘキサシール。
もう一本下から上がってきた道と合流する、ヘキサ２枚目。
沿線上唯一人の気配のする建物。
室戸広域公園内を通って「県道202号 椎名室戸線」に合流する道
分岐から再び上りへとさしかかるところで３枚目のヘキサ。
尾根筋っぽいところを走っていたところが、少し陰り谷筋へと変化する。
右側に谷。
再び"山の中"へと変化する。
両側にパーキングを持った広い場所へ出る、バイクが一台居ただけだ。
ともかく登る。
結構上まで来たようで、そろそろ展望がよくなってくる。
大きく右へカーブ
室戸岬には何基か風力発電の風車が建つ。
両側の展望が開ける。
室戸の展望台へ行くパーキング横を通る。
道中一番のピーク、これでやっと占領したのに。向こうに怪しげな影が。
レストラン「ニュー室戸」跡、廃墟マニアの間では大変有名な物件。
同じ廃でも廃墟には興味はない、ホワイトベースの艦橋に見えて仕方がない。
何かの電波塔。
後は下りに転ずる、ここから下りの方が線形はきつい。
気持ちの良い直線の下り。
ストレート道中４枚目のヘキサ。
まぁ何とも似つかわしくない賑やかなお団子です。
お馬鹿で駄目なローリング族対策みたいなものですか、
一般車でここでUターンなんて出来たもんじゃないような気もしますが。
急な下りへと転ずる。
室戸岬パーキング。この奥に二十四番札所：最御崎寺がある。
ここから尋常ではない等高線の下がり方をする。
海が真正面に見えてくる。
だってこんな所だもん。
まっすぐ下ってヘアピンで、またまっすぐ下る。
段々とこんな感じ、ショートカットしたら速いんだろうな……あの世へ。
下から見上げると空中に張り出ている、もはや土の上は走っていない。
岬側からはこんな感じでギュギューと登っていくのだ。
入口すぐのヘキサ。苦労して登って、またすぐに下りてくる、
苦労して僅か一週間の占領にとどまる様に……
室戸岬で再び国道55号線と合流して県道は終わりを告げる。
左右の道がR55。
[地図]