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国道428号線旧道

国道428号線旧道 その6・岩谷峠 岩谷峠からは一点下りに転じる(そりゃそうだ)
ここからは旧道跡地図2を参照しながらお楽しみください。

国道428号線旧道 その6・旧道跡7 旧道跡7
峠からすぐに旧道跡が現れる。これもなんと言うほどの無い跡なのでスルーしよう。 このすぐ下の「淡河環境センター」前でよくライダーが休んでいる。 攻めるには結構楽しい道なので、休日ともなればよくライダーが出没する。 しかし、その中のどれほどの人が旧道跡に目を遣るのだろうか?

国道428号線旧道 その6・旧道跡8 旧道跡8
この旧道跡が一番盲点だった、この旧道探索にて初めて発見した、今まではずっとスルーしてきたからな。 それほど完璧に、旧道分岐の跡が無い、車止めにて初めてその存在が知れる。

国道428号線旧道 その6・荒れた旧道跡 荒れ具合は旧道中一番、一番最初に改良された部分なのだろうか? しかしガードレールはいやに美しさを保って残っている。

国道428号線旧道 その6・すっかりガレ場 アスファルトの跡も確認できない、ひょっとしたらダートだったのかも知れない。 また、道としてもいまいち判別できない。

国道428号線旧道 その6・現道との合流 反対側の入り口は木々に邪魔されバイクでの進入はできない、進入はこちら側から。 夏場はこちら側でも困難になる。

国道428号線旧道 その6・旧道跡9 旧道跡9
とても分かりやすい旧道跡。 現道は切通しで越えている山肌を旧道は向こう側に回りこんでいた。 入口はカードレールの隙間、狭いので慎重に進入しよう。 旧道に興味の無い通過者も、ここと旧道跡10には気がつくだろう。

国道428号線旧道 その6・旧道敷き 所々アスファルトの路面は見えるものの、自然回帰はすぐそこだ。

国道428号線旧道 その6・旧道の遺物 この道路遺構が無ければ、登山道に紛れ込んだようにしか映らない。

国道428号線旧道 その6・現道復帰 現道復帰、奥に見えるカードレールが進入したところ、 こうして切通して見ると僅かな区間なのだ。

国道428号線旧道 その6・旧道跡10 旧道跡10
こちらもガードレールの隙間から、入りにくい。

国道428号線旧道 その6・緑に戯れる 旧道跡9より更に植生に悩まされる、夏場はあまり入りたくないものだ。 すっかり緑に埋もれる愛車。植樹林ではない、広葉樹中心の山なので、 ここ最近の台風ラッシュに見舞われるも、倒木に邪魔されることもほとんど無い。

国道428号線旧道 その6・コンクリート擁壁 すっかりと苔むした、いかにもそれらしい道路遺構、コンクリート擁壁。

国道428号線旧道 その6・お花畑 道は木生え放題、草生え放題の自然回帰まっしぐら。 見よこのお花畑を(笑

国道428号線旧道 その6・残存するカーブミラー ここにはしっかりとミラーが残る。しかし、今はその役目も無くなり、ひっそりと佇むのみ。

国道428号線旧道 その6・割と広い旧道敷き 結構な広さを持っている、すでに道路との境目は全く判らない、 このポールでかろうじに、それを分かつものであるというのが判る。

国道428号線旧道 その6・車止めの向こうから恨めしく見つめる愛車 ガードレールの向こうからこちらを恨めしそうに見る愛車。 こちらは通り抜けることができなかった。

国道428号線旧道 その6・出口の無い旧道復帰 進入した入口はちょうど車の居る辺り、線形改造というのは実にすばらしい。

国道428号線旧道 その6・旧道跡11 旧道跡11
向こうに飛び出してしまえば谷へとまっしぐら猫まっしぐら。 な、危険区間にこぶの様に突き出た旧道跡。 この辺は九十九折れを重ねる急で危険な区間だ。 (地図上の位置はちょっと間違ってるかも)
←カーソルを、こーんな谷が!?

国道428号線旧道 その6・旧道跡12 ここの旧道区間は車でも走行できる現役道。 僅かな旧道ながらも、路線バスはこちらを利用しており、バス停もある。

国道428号線旧道 その6・危険区間表示 危険区間を表す標識など、旧道遺構も残る。

国道428号線旧道 その6・現道復帰 現道との合流、県道38号 三木三田線との交差点より 少し山側へあがったすぐのところにある。

国道428号線旧道 その6・道標 道標。「左 山田・兵庫」「右 丹生山」と、当時よりこの山越えの道があったことを示している。


以上「道行く路」が自信を持ってお送りした、国道ファンからも旧道ファンからも見放された、 神戸の短い3桁国道の旧道跡でした。 ここに紹介した以外に、「ここも旧道跡だよ」と、他の場所がご存じの方がいらっしゃいましたら 是非ともご連絡下さい。

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